*共用部で管理状態が分かる
実物に入り、エントランスの清掃具合、共用部の痛み具合、
大規模修繕の痕跡などをチェックします。
可能であれば屋上防水の劣化具合、貯水タンク周りの状況
(外観からは給排水パイプ内部の劣化は分かりませんが)、
エレベーター内部の状況(落書きや傷、焼焦げの有無)などをチェックします。
エレベーター床にシートが敷いてあり、
カゴの壁面にマグネット絨毯を装着していれば、
コストをかけずに痛みを抑える、管理会社の工夫の姿勢がうかがえます。
防犯カメラの有無も最近は重要です。
掲示板の掲示物も、掲示内容で管理会社の力量が想像できます。
先日見た物件では、
掲示物に緊急時連絡先として管理組合理事長個人の電話番号が記載されていました。
その物件は築年の割に劣化ガ進み、共用部の掃除もしていない様子でした。
管理会社が付いていながら、機能していない様子がうかがえました。
共用部構造も、長期メンテナンスの視点から見ます。
例えば、外階段は消防法で義務化されていますが、
床はコンクリートに床シート貼り、外回りは全面レンガ・タイル貼りがベストです。
外回りがモルタルだったり、レンガ・タイルの一部が塗装の場合は、
塗替え工事費用がかさみます。
床シートがない場合は、次回の大規模修繕時にはシート貼り工事が必要になります。
鉄製階段は、
5年ごとの定期的な塗装工事で100万~200万円程度かかりますので考慮が必要です。
廊下やベランダの手摺も同様です。
金属製の場合は、アルミか鉄かをよく見ておきます。
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