3.確実にキャッシュフローを生み出すシステムを構築する
サラリーマンを本業とする人でも、
それで個人の生活が安泰とはいえなくなったのが今の時代です。
生身の人間は毎月一定の現金がなければ家庭を養えませんが、
経営者からみれば、会社の状態や世の中の情勢によって、
社員は生産調整の対象となります。
わずか数年前に私を含め多くの社員をリストラした会社が、
この春は史上最多の新卒エンジニアを採用します。
企業とは、サラリーマンとはそうしたものだということを、
肝に銘じておかなければなりません。
ハイテク分野での技術革新が激しい今日、
エンジニアの現役寿命は、スポーツ選手のように短いと言わざるを得ません。
急変する社会ニーズと専門技術の乖離を痛感し、
新技術に追いつけない自分を自覚したとき、
激務に体力が持たず若者の追い上げを感じたとき、
自分の意義とは裏腹にリタイアすることになるでしょう。
プロスポーツ選手や流行作家などにとって、
これは当たり前のことでした。
そのために、事業に出資して経営はプロに任せたり、
賃貸不動産を持ったりして、収入の波に備えたわけです。
これから、サラリーマン、
特に現役寿命が短いハイテク技術のエンジニアにも同じことが起こるのではないでしょうか。
それならサラリーマンも、現役時代の時間を使って、
コツコツと積上げて確実にキャッシュフローを生み出す仕組みを築いておけばよいわけです。
時間効率や規模の拡大を追求する必要はありません。
時間がかかっても、確実にキャッシュフローを生み出してくれる、
自分独自のシステムを構築することが主眼です。
時間をかけることでリスクを低減できるメリットも生まれます。
給与が激減したり途絶えたりする可能性がある以上、
収入の多角化による家計の安定は必須です。
海外には年利回り20%を超える投資先があふれています。
しかし、日本の賃貸不動産は、毎月安定した日本円の現金をもたらしてくれるため、
メリットは大きいといえます。
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