分析力をつける
シミュレーションで求める解(答え)は、前述した「成功するための8つのチェックポイント」
ですが、その中でも重要な指標となるのが次の2つです。
1.投下資金(買値)を何年で回収できるか?
2.投下資金を回収できたとき、建物は築何年となっているか?
その結果をもとに、「その時、建物の稼働年数はあと何年残っていて、いくらで売れるか?」
の結論を導き出すことになります。
その算出のためには、購入から1年きざみで、
家賃からすべての維持費を差引いた税引き後の累積キャッシュフローと
減価償却後の物件価格を表にします。
(当然、見込みの家賃下落率、空室率を組み込んだ数字をもとにします。)
この表から先の鶏と卵を常時ウォッチングできますので、
今ならいくらで売ればインカムゲインとキャピタルゲインの合計で、
いくらの利益になるかを常時把握できます。
売却により、それまでの累積キャッシュフローと売却代金の合計値で、
目標の利益絶対額(前章の鶏+卵の合計価格のことです)が確保できれば、
保有5~10年程度の適当な時期で売却するのもいいでしょう。
その時大切なのは、常に買手の立場に立ってメリットを考えることであり、
売手側の希望的観測だけで過大な売却価格を設定しないようにしましょう。
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