*衛星写真で周辺の街並みを調査する
区分所有の場合は、何をおいても賃貸付けの良さが命です。
それには街並みと立地です。
かといって、情報が来るたびに物件を見に行ったのでは、
労力や時間、費用がかかってたまりません。
そこで、インターネットを活用して下調べをすることをおすすめします。
で、物件の立地と街並みを見ます。
・物件自体の概要・・・隣接ビル、道路などの位置、向き、距離、地形の概要などをチェックする。
ワンルームの場合は日当たりは必須ではない。
・部屋の方角と眺望・・・建物の影の長さから、
周辺建物の相対的高さを推定することができる。
そこから眺望も推定できる。
・物件隣接地の状態・・・近所に空き地がある場合には、
将来何が建つか、調査が必要。
・街並みの成熟度・・・街並みが完成しているか?
駅までの街並みは木造かビル群か?
将来競合が増加する可能性はないか?などをチェックする。
・その他、現地調査時に見ておくべき場所はあるか?
例えば、上空から写真で近隣に広い緑地が見えるとします。
公園等ならいいですが、崖や傾斜地が物件に迫っている場合もあります。
駅近物件のように見えても、川を挟んでいるため、
遠くの橋へ迂回して15分も歩かないと駅へ着かない場合もありえます。
上空からの写真では傾斜が分かりにくく、
住宅密集地では地図の等高線も消えて見えません。
駅まで坂を登る必要があれば、距離だけでは利便性を判断できません。
また、広い道路や、大きな工場、施設等が見える場合、
匂いや騒音は現場でないと分かりません。
大型商店や遊戯施設などが地図上に見える場合は、
交通渋滞や人の流れ、客層なども現地で確認すべき点としてチェックしておくとよいでしょう。
エントランスや自室の目の前が大型施設への出入口で、
呼込み宣伝等で騒がしいのでは落着きません。
マイホームを買うくらいの気持ちで、自分が住むと思って注意を払いましょう。
現時点での賃貸需要を考えると、
駅近の物件なら途中に充実した商店街があれば安心です。
将来のリスクを考える場合、駅周辺が完成された街並みのビル群であれば、
将来競合物件が新築される可能性は低いでしょう。
ただし、最近はオフィスビルからマンションへのコンバージョン(用途転換)がありえます。
また、古い木造家屋が多い場合は、
地震時の火災などで、街並みが焼失するリスクがあるだけでなく、
世代交代による街並みの変化や、
住宅が相続でアパートに建替えられることによる競合物件の増加のリスクもあります。
現地調査の際に、このあたりの詳細を確認する必要があります。
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