購入物件その6 人気の街のレディース専用マンション
これもI社の営業マンTさんから紹介された物件です。
若者に人気の下北沢の駅から徒歩12分、新代田駅から徒歩5分という恵まれた立地にあり、
女性専用マンションで管理人常勤、
オートロック、大規模修繕がほとんど完了して非常に綺麗で、
南角部屋で採光も十分という申し分のない物件でした。
それは、実は、私が以前から欲しいと思って調査していた物件でした。
マンション投資の本を何冊も出している著名人が1室を所有しているので、
気になっていたのです。
しかし、そのような恵まれた条件なので、売出し価格が高めに設定され、
売主さんも強気で指値には一切応じないようです。
信頼しているTさんが強く推薦していることもあり、購入を即決しました。
その近くのエリアに、京王線の下高井戸駅があります。
下北沢に較べると地味なイメージですが、
その約1年前にここでも女性専門物件を紹介されました。
駅の改札から駅ビル商店街が始まり、そのまま街の商店街へと続いて、
物件のエントランスに到るような立地で、
街並みがそのままこの物件のセールスポイントになっています。
女性の視線でも確かめたかったので、妻を連れて下見に行きましたが、
ここで生活する女性のイメージが沸いてくる魅力的な物件だという認識が一致したため、
購入しました。
一般に、ワンルームの入居者は回転が早いのですが、
女性は気に入った街には長く住む傾向があり、
この物件も12年以上同じ方にお入り頂いています。
また男性入居者に比べて、専有部、共用部ともに丁寧にお使い頂ける傾向があります。
ただし、女性専用だとカップルではお住まい頂けませんので、
この点は弱点と言えます。
下北沢物件から得た教訓は、好立地の物件へ投資する機会は、
築年との時間的競争のなかで検討しなければならないということです。
値引きに応じない売主さんに出会って、買いを見送ったとしましょう。
その指値がわずか半年程度の家賃収入であるなら、
半年後に再び売りが出ない限り、
その物件からの収入を手にするチャンスを逃すことになります。
その間、物件は確実に半年だけ老朽化し、
そこから得られる将来の累積家賃期待値は低くなっています。
そう考えれば、そのエリアで半年後に同じ物件で売りに出る確率が低い場合には、
最初の売値で勝算ありと判断できるなら、
即刻買うべきです。
ただし、この判断は、その場所や物件を事前に十分にウォッチングし、
よく把握している場合だからこそできるものでしょう。
下高井戸の物件では、街並みのよさが非常に勉強になりました。
比較事例をあげると、私の自宅周辺は歴史ある幹線国道沿いの商店街ですが、
ご年配の店主さんは次々閉店され、
ここ20年でマンション街に変貌してしまいました。
今ある商店街が、誰をターゲットとする、どんな商売のお店で、
将来どうなるのか?そういった点を確認するためには、
自分の足で歩いて、自分の目や耳で現地調査する大切さを実感しました。
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